キシャキシャきつねとマルセル様

19世紀南仏風の村を舞台にした、若い男女ときつねの子が家族になる話を描く童話調ロマンス。

この物語について

── 子ぎつねと、人間ふたり。
家族になる三人の、愉快で少し不器用な物語。
19世紀南仏風の村を舞台に描かれる、童話調ロマンス小説。


作品紹介

『キシャキシャきつねとマルセル様』は、
善良で少し夢見がちな令嬢ローズマリー、
彼女に惹かれていく青年貴族マルセル、
そして二人の間に割って入るように現れた子ぎつね・クロエ ──この三人(と一匹)の関係を描く物語です。
恋愛の三角関係ではありません。 けれど、感情の綱引きは確かに存在します。ローズマリーは、みんなを愛したいと願う人。マルセルは、貴族の正しさに縛られながら彼女を守ろうとする人。クロエは、賢くて、弱くて、わがままで、 それでもどうしようもなく愛されてしまう存在。やがて勝敗がついたように見えて、 けれど誰も傷つかず、 それぞれの居場所が見つかっていく。この物語が描いているのは、 「家族になる前の予感」と、 「愛がかたちを変えていく時間」です。


登場人物

マルセル
伯爵子息のプライドの高い青年。 ローズマリーに惹かれながらも、自分の立場や距離感に悩み続けている。 子ぎつね・クロエとは水面下で静かな攻防戦を繰り広げることに。
ローズマリー
人を疑うことを知らない、穏やかな子爵令嬢。 マルセルにも、クロエにも、等しく手を差し伸べてしまう優しさを持つ。 この物語の、静かな中心。
クロエ(子ぎつね)
幼いけれど、賢く、そしてとても寂しがり屋。 だからちょっとだけわがまま。ローズマリーの愛を巡ってマルセルと張り合うが、 最後には思いもよらない「居場所」を得ることになる。


物語の構成について

第1巻では、 ローズマリーとマルセルが結ばれる前、 そして三人が「家族」になる前の出会い、少しずつ距離を縮める様子が描かれます。
この物語の本編は、 三人が家族になってから、 それでも噛み合いきらない日々の中にあります。
「子どもがいたら、こんな感じかな」 ──登場人物たちの、そのふとした想像が、 この物語の本当の始まりです。


読める場所・購入先

📖 試し読み・制作日記
note(公式連載サイト)
→ プロローグ/第1話/第2話を公開中
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📚 Kindle(電子書籍)
『キシャキシャきつねとマルセル様』
第1巻 ・日本語版 ・Kindle Unlimited対応

🖼 今後の展開
・挿絵付きPDF版(予定)
・英語版/フランス語版(検討中)


クレジット

Author / World Design
InkSanctum
一次創作・二次創作を横断し、
「関係性」「居場所」「愛のかたち」をテーマに作品を制作。